「『ウェブ進化論 』を改めて読み直してみた」の続き物を終了します!!

自分の理解を深めるためということで、ノートをとりながら、梅田望夫さんの『ウェブ進化論』を改めて読み直してきました。当初は、結構骨のおれるノートをとる作業の励みになるということで、気になる箇所の引用文を中心にまとめたものを、始めたばかりのブ…

*[『ロングテール』]『ウェブ進化論 』を改めて読み直してみた 第3章 ロングテールとWeb2.0 (その3)

写真は前日のBarnes&Noble 書店との関連で、ニューヨーク で長年頑張っている日本の リアル書店の代表といえる 紀伊国屋書店(ニューヨーク店)。 ロックフェラー・センター の近くにある。 グーグルのロングテールについては、 グーグルは2005年2月のアナリ…

『『ウェブ進化論 』を改めて読み直してみた 第3章 ロングテールとWeb2.0(その2)

右の写真はニューヨーク 5番街にあるリアル書店の 代表格のBarnes&Nobel書店 (2007年)最近移転したらしい。 さて、梅田さんは「ロングテール」現象について、入門的説明をした後、クリス・アンダーソン(Chris Anderson)さんのワイヤードの記事に言及し、 …

『『ウェブ進化論 』を改めて読み直してみた 第3章 ロングテールとWeb2.0

ここからはまず、今注目を集めている「ロングテール」である。 この「ロングテール」現象に関する議論は、Chris Anderson (Wired編集長)氏 の2004年10月のWiredに掲載された記事から始まったとされている。http://www.wired.com/wired/archive/12.10/tail.html…

1169635802**[『ウェブ進化論 』]『ウェブ進化論 』を改めて読み直してみた 第2章(つづき その3)

少し時間が空いてしまいましたが、『ウェブ進化論 』のノートを続けましょう。第2章の5節では「グーグルの組織マネジメント」と題して、グーグルの組織の特徴を「情報共有」と「エリート」の採用に求めている。社員全員が情報を共有することで、組織にスピードとパ…

懐かしい名前に出会いました

『Googleの誕生』を読んでいるので、この関連で検索していたら、懐かしい名前に出会った。日本でNECのPC−9800シリーズがPCの標準的機種として日本市場を凌駕していた頃、『松』という日本語ワープルソフトがあった。その『松』の開発に関わった中村正三郎氏…

Googleで1日10億回の検索

昨夜('07年1月21日)はNHKスペシャル「“グーグル革命の”衝撃」という49分番組を放送していましたね。グーグルで1日10億回の検索が行われているということは、ひとり1日平均で5回検索するとしても、1日で2億人の人が世界中からグーグルの検索を利用している計…

1169323366**[『ウェブ進化論 』]『ウェブ進化論 』を改めて読み直してみた

現在『ウェブ進化論 』のノートをとりながら、並行してグーグル関連本を少し古くなったものですが読んでいます。ザ・サーチ グーグルが世界を変えた作者: ジョン・バッテル,中谷和男出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2005/11/17メディア: 単行本 クリック: …

1169268673**[『ウェブ進化論 』]『ウェブ進化論 』を改めて読み直してみた 第2章(つづき・その2)

- この続き物は、前にも触れましたが、ノートをとりながら学習しているために、どうしても気になる箇所の引用が多くなってしまい、お見苦しい点があると思いますが、学習中のためということで、お許し頂きたいと思います。 - 情報発電所のシステムは、30万台…

1169172494**[『ウェブ進化論 』]『ウェブ進化論 』を改めて読み直してみた 第2章(つづき)

梅田さんは、インターネットの「あちら側」と「こちら側」という興味深い表現を用いて、グーグル登場の意味をより印象的に伝えようとしている。(ボールド体はキーワードとして私が付けたものです。) 一方、ネットの「あちら側」とは、インターネット空間に浮かぶ…

1169136860**[『ウェブ進化論 』]『ウェブ進化論 』を改めて読み直してみた 第2章

Chicago 出張のためだいぶ時間が空いてしまったため、帰国後以前と気分が変わってしまい、このシリーズを続けるかどうか迷っていました。しかし途中で止めるのも何か中途半端な気がしたので、しつこく続けることにしました。第2章から何章かは、いよいよ本…

1167859452**[『ウェブ進化論 』]しばらく「『ウェブ進化論 』を改めて読み直してみた」をお休みします!

本日からChicagoへの出張に出かけますので、「『ウェブ進化論 』を改めて読み直してみた」の続きを書くのをしばらく休みます。残念ですが、向こうからアクセスする時間はちょっとなさそうですので、失礼します。

1167772904**[『ウェブ進化論 』]『ウェブ進化論 』を改めて読み直してみた 第1章

「第1章 「革命」であることの真の意味」におけるキーワードは 「オープンソース」「力の芽」 「過激な少数意見」 三大潮流 三大法則 「何ものにも似ていない」 などであろうか。本章の重要なキーワードであるオープンソースについて、 オープンソースの本質とは、「何…

1167689464**[『ウェブ進化論 』]『ウェブ進化論 』を改めて読み直してみた 序章(つづき)

また 米国が圧倒的に進んでいるのは、インターネットが持つ「不特定多数無限大に向けての開放性」を大前提に、その「善」の部分や「清」の部分を自動抽出するにはどうすればいいのかという視点で、理論研究や技術開発や新事業創造が実に活発に行われているところな…

1167637349**[『ウェブ進化論 』]『ウェブ進化論 』を改めて読み直してみた 序章

「序章 ウェブ社会―本当の大変化はこれから始まる」におけるキーワードは、「ムーアの法則」、 「チープ革命」、 「増殖する地球上の厖大な情報をすべて整理しつくす」、 「知の世界の秩序」の再編、 「不特定多数無限大に向けての開放性」、 「情報そのもの関する革命的…

1167556220**[『ウェブ進化論 』]『ウェブ進化論 』を改めて読み直してみた

先日梅田望夫さんの本1. 梅田望夫『ウェブ進化論―本当の大変革はこれから始る―』ちくま新書582, 2006.2.102. 梅田望夫『シリコンバレー精神―グーグルを生むビジネス風土―』ちくま文庫, 2006.8.10 (本文は、梅田望夫『シリコンバレーは私をどう変えたか―起業…

1167442860**[『ウェブ進化論 』]『ウェブ進化論』をノートをとりながら、改めて読み返す!

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/02/07メディア: 新書購入: 61人 クリック: 996回この商品を含むブログ (2353件) を見る今年ベストセラーの上位にランクされた梅田望夫さんの『…

グラフの画像表示は無理のようです

グラフの表示は一応できましたが、画像は150ピクセルと小さく変換されて右上のように表示されました。これでは小さすぎて、グラフの表示は無理のようです。有料の300ピクセルでもちょっと無理と思われます。 別の表示方法がわかるまで、自作グラフの公開はお…

私が「はてな日記」を始めようと思い立ったきっかけ:

梅田望夫・平野啓一郎『ウェブ人間論』新潮新書193, 2006.12.20 を本屋の店頭で見つけ、早速読んでみました。この本との出会いをきっかけにして、私も「はてな日記」を始めようと思い立ちました。なんでこの本を読んで、「はてな日記」を始めるの?と思われ…