『銀座の画廊経営』(野呂洋子著)を読む

最近、私は画廊巡りを頻繁にしていることもあって、この本が目にとまり読んでみた。(どんなきっかけでこの本を知ったのかは思い出せないのだが。)

銀座の画廊経営

銀座の画廊経営

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野呂洋子さんは、慶應義塾大学理工学部を出た後、日本IBMに入社し、システムエンジニアとしてキャリアを築いてきた人です。画廊経営者の息子野呂好彦氏と結婚後、2人で銀座柳画廊を創業し、日本IBM勤めから全く異なる世界である銀座の画廊経営に転身した変わり種の経営者であります。本書は、その奮闘ぶりがわかりやすい文章でつづられており、一気に読んでしまうほどの面白さであった。

銀座柳画廊のホームページは

http://www.yanagi.com/


  この本を見つける前には『現代アートビジネス』(小山登美夫著)を読み始めていたのだが、それを中断させて、一気に読ませる魅力はいったい何であったのだろうか?

現代アートビジネス (アスキー新書 61)

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